巻き巻きインヴォルティーニいろいろ
肉をくるくるっと巻いた料理「インヴォルティーニ」。イタリア全土で食べられていますが、州によって具はさまざま。
昨日作ったのは、トスカーナ風。牛肉のインヴォルティーニで、ハムとチーズとセージを入れました。
インヴォルティーニは、イタリアの家庭の数ほどポピュラーな料理です。
日本でいうと肉じゃがのような感じでしょうか。
材料は多岐に渡るので、肉じゃがよりバラエティーがありますが。
私は、普段は、ヘルシーフードを心がけているので、牛肉ではなく、鶏肉でインヴォルティーニを作っています。
でも、やっぱり牛肉のほうが風味があるので、たまには牛肉のインヴォルティーニも食べたくなります。
シチリアのインヴォルティーニは、松の実とレーズンとチーズ入り。
プーリアのインヴォルティーニは、チーズを入れて、トマトで煮込みます。
どれも牛肉で、中にはチーズが入っています。
スポーツジムのトレーナーに、「タンパク質は、1度に1種類にすること!複数のタンパク質を混ぜないように!おなかが出るから!」といわれました。
肉とチーズは、両方ともタンパク質なので、一緒に食べるとおなかがはりやすく、太りやすいです。
消化にも悪く、私はチーズと肉を一緒に食べると、次の日まで胃がもたれます。
少量なら問題ないですが、毎日はご法度です。
アスリート並みにスポーツをしている友人も、複数のタンパク質は同時に食べないといっていました。
でも、このルールはスポーツをする一部の人のみ。たいていのイタリア人は、そんなことは気にせず、大量にチーズとサラミを一緒に食べたり、肉料理の後にチーズを食べたりしています。
私は、肉とチーズは一緒に食べないようにしていますが、インヴォルティーニを作るときは、このルールは無視しています。
いろいろなインヴォルティーニを作って食べるのは楽しいので♪