鳥たちの襲撃
イタリアコロナロックダウン以降、フィレンツェの中心街は、小鳥たちが増えました。
今まで昼も夜も人が絶えなかった中心街では、小鳥たちの居場所があまりありませんでしたが、ロックダウン以降、人が減った分、鳥が増えました。
朝早くから暗くなるまで、ぴちゅぴちゅ鳴いています。
フィレンツェ郊外からやってくるのかな、と考えながら、鳥のさえずりを聞いている毎日です。
フィレンツェのドゥオーモの近くには、あまり緑がありません。
最上階の家には、テラスがありますので、テラスの緑くらいです。
でも、実は、このテラスの緑が意外とたくさんあって、上を見上げると、手入れされたきれいな緑があちこちにあります。
私の住んでいる家も、テラスがあります。
屋根のあるテラスで、二面が壁になってるため、風通しが悪く、夏はサウナのようになり、冬は凍りつき、植物を育てるにはあまりよくない環境です。
テラスを緑でいっぱいにして食事ができれば最高なのですが、1年のうち利用できる期間が短いので、もっぱら洗濯物干しスペースになっています。
それでも、緑がないとさびしいので、フィクスとヘデラを置いています。
ロックダウンが始まって間もないころ、いつの間にか2つあったヘデラの1つが鳥に食べられていました😨
今まで、鳥の襲撃にあったことはなかったので、最初は猫の仕業かと思いました。でも、テラスから見える範囲内で猫は見たことがないですし、5階まで野良猫が上ってきたとも思えません。それにそもそも野良猫はいませんし。
やっぱり鳥。。。
土もつつかれて地面に散乱していました😨
しかたなく、小さなヘデラを新しく植えました。
そして、今まではプランターをテラスのフチに置いていましたが、鳥に狙われにくいように、テラスの中ほどに移動させました。
ロックダウンが緩和しても、フィレンツェの町なかでは相変わらず鳥たちがぴちゅぴちゅ朝から晩まで鳴いています。
今日の朝、テラスに上がると、またプランターの土が地面に散らかっていて、新しく植えたエデラがなくなっていました😨😨😨
(右側が食べられたもの。残がいの葉っぱが散乱しています↓↓)
隣にある大きくなったエデラは無事でした。どうやら鳥は、大きくなったものは食べないようで、新芽が好きなようです。
フィクスは、まったく手をつけられていません。フィクスは、かれこれ10年くらいかわいがっていて愛着があるので、それが食べられなくてよかった。。
緑がテラスくらいしかないので、鳥たちもあまり食べるものがないのかな。。
でも、ちょっと飛べば公園や川沿いの緑もあるのに。。
プランターをさらにテラスに内側に移動させました。
今度は、大丈夫かな?