ザクロのおいしい食べ方
ザクロってどうやって食べるんだろう?と日本では思っていましたが、イタリアでは、秋になると、八百屋さんでけっこうザクロを見かけます。
これだけ売られているのだから、よく食されている果物なんでしょうね。
苦手意識を克服するために買ってきました(笑)。
剥いたことのある人なら、誰しも思うだろうというくらい面倒です。
水の中でほぐしながら、実を取っていくとうまくいきますが、ちょっとでもはねるとそこらじゅうが赤くなるので注意が必要です。
そのまま食べるのは粒々しているので、消化が悪そうです。
先日、料理スクールの通訳をやったときに、ザクロのソースを作ったので、それを家で再現してみました。
「ザクロのソース」なんていうと、難しそうですが、なんてことはありません。
ザクロの汁で、肉を煮るだけです。
肉は、ホロホロ鳥や、鴨がいいということなので、ホロホロ鳥を市場で買ってきました。
料理スクールで、「鶏肉でもいいですか?」という質問が出ましたが、鶏肉は肉自体の味が軽いので、ザクロのソースとは合わないということでした。
肉と煮込むと、ザクロの赤い色は、肉汁と混ざってしまって赤くは仕上がらないので、少し粒を飾りにしました。
豚肉とリンゴ、豚肉とプルーンなど、豚肉はよく果物と合わせますが、豚肉は消化が悪いので私は食べないようにしているため、肉&果物のレパートリーがほとんどなく、ザクロのソースはうれしい限り。
ザクロは、ミネラル、ビタミンが豊富なので、体にもよいですね♪