ファーストフードのピッツァはスローフード
ピッツァは、安くて、食事時間も時短なイタリアのファーストフード的存在。
焼く時間が短いので、注文したらすぐ出てきます。
1品だけ食べるので、食べる時間も短くて済みます。
日本でいうと、ラーメンのような位置づけです。
ピッツァは、どちらかというと、家で食べるものというよりは、ピッツェリア(ピッツァ屋さん)に行って食べるものです。
家でも作ることができますが、あまり家で作られない理由は、作るのに時間がかかるからです。
ピッツァ生地は、通常24時間発酵させます。
ピッツァには、厚めの生地のナポリピッツァと、薄いローマピッツァがあります。
フィレンツェで食べるのはナポリピッツァ。
ナポリ出身の友人からレシピをもらい、何度か作ったことがあります。
最近は、全然作っていなかったので、作ってみることにしました!
レシピをもらったといっても、水の量が書いていないレシピでした。
水は目分量で手の感触で確かめる玄人用のレシピだったのです。。
なので、調整して作ったのがこれ↓↓
- 小麦粉 400g
- 水 220ml
- 生イースト 20g
- 塩 5g
連日、粉ものをたくさん作っているため、ここ数日で小麦粉を3キロ以上使ってしまってしまいました😲
もちろんそんなにたくさん食べることはできないので、作ったものはすべて冷凍庫に入ってます。そのため、冷凍庫は満タン!
小麦粉が400gしかなかったので、上記の分量に調整しました(笑)。
こねて冷蔵庫で24時間置いておきます。
膨らんでブニブニしている生地はなんともいえず、おいしそう。
そして、ピッツァ1個分にします。
ピッツェリアのピッツァは、たいてい220g前後です。
トマトソースとモッツァレラをのせて、オーブンの最高温度で5分くらい焼きます。
ピッツェリアの石窯は、400度近くなりますが、家庭のオーブンではせいぜい250度くらいまでしか上がりませんので、そこが大きな差です。
石窯では温度が高いため約1分で焼き上がりますが、家庭のオーブンでは5分くらいかかります。
ピッツェリアのピッツァは、直径30センチくらいありますが、私はすこし小さめに作りました。
やっぱり長時間発酵した生地はもちもちしていて、おいしい!
中はふわふわ、外はパリっとしています。
時間はかかるけど、たまに作ってみようと思いました♪