イタリアのお菓子の基本カスタードクリームのレシピ
最近仕事が忙しくて、お菓子作りしていなかったですが、ようやくまとまった時間ができたので、デザートを作りました♪
作ったのは、リチャレッリと、カスタードクリーム。
リチャレッリは、アーモンドプードルで作るクッキーですが、材料は、卵白と砂糖とアーモンドプードルのみ。
フィレンツェの南の町、シエナの銘菓です。
リチャレッリは、1度ブログでも書いたので、詳細は省略しますが、卵は卵白のみを使うので、卵黄が余ってしまいます。
卵1個分だけの卵白なら、焼いて食べたり、肉団子のつなぎに使ったりできるのですが、3個、4個分になると使い道にも困ります。
というわけで、残った卵黄で作ったのが、カスタードクリーム。
カスタードクリームは、イタリア語では、「クレマ・パスティッチェーラ」。
シェフの腕を競うテレビ番組で、カスタードクリームは「お菓子の基本」だからと、その味を争う場面を見たことがあります。
やはり、カスタードクリームは、イタリアンスイーツの基本なのですね。
カスタードクリームは、大好物♡
材料は、卵、牛乳、砂糖、小麦粉なので、生クリームもバターも入らず、脂肪分が少ないので、胃ももたれません。
(といっても甘いので、大量に食べるともたれます。)
フィンガービスケットで層にして、ココットに入れました。(写真では層が見えませんが)
カスタードクリームのレシピ
<分量>
卵黄 4つ
牛乳 320ml
砂糖 80g
小麦粉 大さじ2
バニラエッセンス 少々
<作り方>
(1)牛乳はバニラエッセンスを入れて温めておく。
(2)卵黄と砂糖をミキサーで混ぜる。
(3)ややふくらんできたら、小麦粉をふるって入れて、さらに混ぜる。
(4)鍋に(3)を入れて、温めた牛乳を少しずつ入れながら、弱火でかき混ぜる。
(5)ダマにならないよう、木ベラで常に混ぜる。
(6)少しもったりしてきたら出来上がり!冷ましておく。
市販のカスタードクリームは、なんとなく人工的な味わいですが、手作りはやっぱりおいしい!