トリノ旅行記 第2弾~その1~
トリノは、今年2回目。
前回は6月に行ったのですが、今回は12月だったので、かなり寒そうだなと覚悟していました。
北イタリアは、冬は雪も降るし、日も短いので、寒いのが苦手な私は、完全防備で行きましたが、ちょうど晴れの日が続いていて、昼はそんなに寒くなかったです。でも、朝はやっぱり寒かった!
ミラノを15時半に出て、イタロでトリノへ。
1時間なので、早いですね。
トリノの人は、日帰りでミラノに遊びに行ったりするのかな。
東京の友人が、トリノに1か月ステイをしているということで、彼女に会うのが、一番の目的。
まずは、彼女が抹茶のイベントを行っていた会場のカフェテリアへ。
おどろいたのは、18時くらいにお茶をするトリネーゼ(トリノの人)が多いということ!
座ってゆっくりお茶をするという習慣がないフィレンツェでは、見ることができない光景です。
お茶を飲みながら、気ままに話をしていて、日本のカフェテリアで見る光景でした。
フランスの隣だから、カフェテリア文化があるのですね。
クリスマスのイルミネーションを見ながら、夕食へ。
トリノのクリスマスのイルミネーションは、ちょっと地味な感じでした。
レストランは、「Magazzino 52」。
アミューズのクリームチーズ&オリーブ。
かわいい。
前菜は、サーモンとレンズ豆。
レンズ豆は、実は、そんなに好きではないのですが、このくらい少量なら、おいしくいただけます。
ヒヨコ豆は魚類と合うけど、レンズ豆も合うのですね。
参考になりました。家でもやってみようっと。
アーティチョークのパスタ。
手打ちパスタ自体もおいしかったですし、アーティチョークの火の通り方が絶妙。
メインの仔牛。
フランスの影響で、トリノはソースが多用されますが、こちらも濃厚なソースでした。
グラスワインが豊富だったので、前菜とパスタには、コードドールのシャルドネ、メインのお肉には、ネッビオーロのカレマDOCを。
フランスのワインをグラスで飲めるなんて、やっぱりトリノならでは。
カレマDOCは、段々畑で作られるトリノにやや近いゾーンで、ピエモンテのワインとしては、わりと重要ですとソムリエの授業の時に習ったとはいえ、飲んだことはありませんでした。
標高が高いだけあって、酸がエレガントなワインでした。
デザートには、チーズの盛り合わせ。デザートにチーズのチョイスがあるところが、やっぱりフランスっぽいです。
次の日も書いてしまおうと思いましたが、ちょっと長くなったので、翌日のトリノ旅行記はまた。