
ブドウの季節の菓子パン
ブドウの季節になりました!
毎年作っていますが、今年も、スキアッチャータ・コン・ウーヴァを作りました。
ワイン用のブドウで作る菓子パンです。
小麦粉と水、ブドウ、砂糖、オリーブオイルだけのシンプルな菓子パンですが、ブドウたっぷりで、この季節にしか食べることができないというのが一目でわかる秋のお菓子です。
パン屋さんで売っていますが、これがけっこう高いです。
一切れで4ユーロ(500円くらい)です。
お店によって味が違うので、パン屋さんでも買って、いろいろ試していますが、自分でも作ります。
パン屋さんで一切れ買う値段で、市場でブドウが1キロ買えます。
オーブンの鉄板にいっぱい作ることができるので、かなりお得です^^
市場で買ったブドウは、「ネーロ・ディ・トロイヤ」。プーリア州のブドウです。
のばしたパン生地を鉄板にのせ、ブドウをのせ、砂糖とオリーブオイルをかけ、その上にパン生地をかぶせて、またブドウをのせて、砂糖とオリーブオイルをかけて、オーブンで焼けば出来上がり。
オーブンで50分くらい焼くので、ブドウの種もカリカリになり、食べることができます。
ブドウの皮と種を丸ごと食べる田舎感が素朴で好きです。
ブドウの皮と種は、生で食べると消化が悪いですが、加熱してあるので、大丈夫。
ブドウの甘さをいかしたお菓子で、砂糖もふりかける程度なので、普通のスイーツよりヘルシー。
私は、これが大好きで、作ると、朝食にもおやつにも食べ、あっという間になくなってしまいます。
ブドウによって、種がたくさんあるものもあるのですが、今回のものは種も少なくてラッキー。
いくら種も食べれるといっても、種がいっぱいでジャリジャリするのはあまり好きではないので。
先日、パン屋さんで買ったものは、かなりジャリジャリしていて、実よりも種の方が多かったくらいで、ちょっと残念でした。
この時期だけなので、またこの週末にも作りたいと思います♪