
イタリアで初めて買ったうずらの卵
日本ではあたりまえのように売られているうずらの卵。
イタリアでは、一般的にはほとんど使われることがなく、あまり出回っていません。
大きなスーパーでは売られていますが、小さなスーパーでは見かけません。
イタリアの家庭料理ではまず登場しないうずらの卵。
いままで買ったことがありませんでした。
私の家の近くのスーパーでは売られておらず、中華食材店で取り扱っているのを目にしました。
おもてなしでクロスティーニを作るときに、うずらの卵をのせたいなと思い、中華食材店で買うことにしました。
中華食材店では価格表示があったりなかったりで、価格がわからないときがよくあるのですが、ほかのお店に比べると安いため、価格を確認せずにうずらの卵を手に取ってレジに直行しました。
1パック3.5ユーロ(約500円)といわれて、高いなとちょっとびっくりしましたが、やめますともいえず、購入しました。

日本では、子どものころのお弁当によく入っていたり、中華料理では欠かせなかったり、もっと安くて身近な食材というイメージがありましたが、イタリアでは高めなのですね。
知らなかったです💦
1パック18個入っているので、そんなに割高というわけではないのですが、卵に500円と思うとなぜか高いと思うこの心理。
考えてみれば、イタリアでは鶏の卵も日本に比べると高いです。
イタリアでは、パッケージはたいていダース単位(12個)で、卵は半ダース6個で250円くらい。
さて、気を取り直して作ったのは、クリームチーズ&オリーブペースト&うずらの卵。
うずらの卵の上にイタリアンパセリをかざるのを忘れて、色合いがさびしいですが。。
(イタリアではみんなで話しながら料理するので、話しながら作っているといつもなにかを忘れるというあるあるです。)

おもてなししたイタリア人一同
「うずらの卵!初めて食べた!」
といっていました。
やっぱりイタリアの食卓にはのぼらないものなのですね。
貴重なうずらの卵、まだ残っているので、何を作ろうか考え中です。