ミラノ旅行日記~その2~
先週行ってきたミラノ。
2日目は、またまたドゥオーモへ。(1日目はこちらから)
1日目は、夕方観光スタートだったため、すでに薄暗く、ドゥオーモのテラスのチケットを買ったものの、のぼらなかったので、2日目はまずは、テラスへ。
朝10時半でしたが、「屋根が凍っているので、今はのぼれない。もう少し後になってから来てください」と言われ、スカラ座に行くことに。
スカラ座では、本当は、オペラを観たかったのですが、チケットが発売日に完売になっていて、購入できず、残念だけどあきらめました。
ということで、スカラ座博物館に行くことに。
スカラ座といえば、世界三大劇場のひとつ。
歌手やダンサーにとっては、スカラ座は夢の場所ですし、オペラファンにとってはあこがれの場所です。
私はといえば、オペラは、フィレンツェで4回ほど見て、ヴェローナで1回観ただけなので、全然詳しくありませんが、会場を包み込む歌声とオーケストラは、やはりすばらしく、どんどん引き込まれるので、今回オペラを観れなかったのは、残念。
博物館では、実際に、スカラ座に入ることができます。
豪華なエントランス。
スカラ座にオペラなどを鑑賞しに行くミラネーゼ(ミラノの人)は、かなり着飾ると聞いていますが、エントランスからこんなに豪華なら、服装もきちんとしなくては、ですね。
ちなみに、フィレンツェの劇場では、そこまで着飾っている人もいなく、ヴェローナのアレーナは観光客もいっぱいですから、みんなかなりカジュアルでした。
館内には、オペラにまつわる絵画や彫刻、楽器などがありました。
ガラス越しでしたが、実際に劇場内を見ることができます。
舞台では練習もしていました。
ゆっくり見学していたら、「最後の晩餐」の予約に近づいてきたので、急いでそちらに向かうことに。
「最後の晩餐」は、チケットのみの予約は、3カ月先まで完売になっていたので、ガイド付きのツアーに申し込みました。
現地集合で、英語ガイドが付くというものです。
右側の建物が、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、教会左の修道院の食堂に壁画として描かれています。
ツアーは、20人ほどで入場しました。
見学時間は15分と決まっているので、ガイドさんとっては、時間内にどれだけ説明できるかの戦いですね。
説明は半分ほど聞いて、鑑賞に没頭していました(ガイドさんすいません)。
さて、昼になって、氷も解けただろうと、ドゥオーモのテラスをめざして、またドゥオーモ広場へ戻ってきました。
エレベーターと階段と入口が別になっていて、私たちが購入したのはドゥオーモ内部のカテドラーレとセットになっているテラスチケットで、「階段」と書かれていました。
エレベーターと階段があることには気づかずに、セットのチケットを購入してしまいましが、歩いてのぼるしかないですね。。
高さ108メートル。けっこう高いです。
のぼりと下りが同じ階段なので、すれ違いざま、道をゆずって休憩しつつ、頂上へ。
凍っているとのぼれないわけがわかりました!
屋根の上を直接歩くので、ななめで、大理石のため、凍るとつるつるすべって危険そうです。
ドゥオーモの頂上から広場を見下ろすと、こんな感じです。
天気もよくてよかった!
遠くの景色を見ていると、大型クレーンが10個ほど見えたので、やっぱり都会だなぁと、またまたフィレンツェと比較してしまいました。
この日は、トリノへの移動日。
ランチをゆっくりしたかったのですが、その時間はなく、トリノへ移動しました。
トリノ日記はまた次回♪