トスカーナの優良ワインがせいぞろい。エッツェレンツァ・トスカーナ
毎年12月におこなわれる「エッツェレンツァ・トスカーナ」。
イタリアソムリエ協会が主催する試飲会です。
イタリアソムリエ協会が発行するワインガイド本『ヴィタエ』が発行されるタイミングでおこなわれます。
昨年2020年は、おこなわれなかったので、2年ぶりのこのイベント。
スタッツィオーネ・レオポルダでおこなわれました。
ここは、さまざまなイベントで使われるイベント会場で、広いスペースなので、こんな状況でも安心できます。
12月5日に行ってきました。(12月4日、5日の2日間おこなわれました。)
広々としている会場をたっぷり使って、ブースが出されていました。
例年は、チーズやサラミなど、食品の生産者ブースもあるのですが、今回はワインとオリーブオイルのみ。
予想していたよりずいぶん人が少なく、ゆっくりと試飲ができました。
リーピ↓ ここは、先月のベンヴェヌート・ブルネッロで出ていなかったので、まっさきに試飲。といっても、ブルネッロは、これからリリースされる2017年ではなく、現行ヴィンテージの2016年でした。
カステッロ・バンフィ↓ ここは、先月のベンヴェヌート・ブルネッロに出ていました。こちらも現行ヴィンテージの2016年。
リカーゾリ↓ トスカーナを代表する貴族ワイナリー。
ベアテスカ↓ ブルネッロ。
ボスカレッリ↓ モンテプルチアーノの最良生産者のひとつ。
カペッツァーナ↓ カルミニャーノの有名ワイナリー。
カステッロ・ディ・ボルゲリ↓ スーパータスカンでも評価が高いワイナリー。
これらのほかにも、大手や有名ワイナリーがたくさんありましたが、奥に並んでいた「トレントDOC」を試飲することに。
今回、ゲストとして参加していたトレントDOCは、トレンティーノ・アルトアディジェ州のスプマンテ(スパークリングワイン)。
トスカーナでトレントDOCを試飲する機会は少ないので、試飲することに。
12種類ほど試飲。
おとなりの部屋ではクッキングショーが開催されていて、ペコリーノや生ハムなどのDOP(原産地保護呼称)を使った料理を作っていました。
試食も楽しみました🍀
やっと試飲会も再開されるようになりうれしい限り。