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ベンヴェヌート・ブルネッロ

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノの試飲会、ベンヴェヌート・ブルネッロに行ってきました

イタリア、トスカーナ州のモンタルチーノで毎年2月におこなわれる「ベンヴェヌート・ブルネッロ」。新ヴィンテージのブルネッロ・ディ・モンタルチーノの試飲会です。本来ならば、2022年2月におこなわれるはずが、2021年11月に開催されました。

前回行ったのは、2020年2月。

中国ではすでにコロナが発生していましたが、イタリアはまだ影響が出ていなかったので、なにごともなく開催されました。ちょうど開催中にイタリアで初めての感染者が北イタリアで出たという本当に奇跡のタイミングでした。

というわけで、1年9か月ぶりのベンヴェヌート・ブルネッロでした。

2022年にリリースされる2017年のブルネッロ・ディ・モンタルチーノの試飲。ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ・リゼルヴァ2016年、ロッソ・ディ・モンタルチーノ2020年もリリースとなりますので、それらの試飲も。

2017年は、4つ星のヴィンテージ。

5つ星中の4つ星ですから、かなりよい、と思いがちですが、パーフェクトな年ではなくまあまあといったところでしょうか。

2017年は、夏は猛暑で雨が少なく、ブドウがかなりストレスを受けた年でした。

そうはいっても、ブルネッロ。生産者によってはかなりよかったものもたくさんありました。

例年は、一人ひとつグラスを持って、会場内の生産者ブースを回りながら、自由に試飲をするスタイルですが、今回はそんなことはできません。

予約制、着席スタイル。

ひとり5つのグラスで、5つごとにワインをオーダーし、ソムリエがグラスにワインを注いでくれます。

例年は生産者ブースを回るときに生産者と話ができますが、今回は生産者が会場にいないため、ひたすら試飲するのみ。

香りや味わいを比較することに集中できるので、より違いがわかりますが、生産者の話を聞くのも楽しみのひとつなので、その点はちょっと残念。

しかたがないですね。

でも、いつもならずっと立っていなければいけないところが、座ってゆっくり試飲ができるので、疲れは半減以上です。

会場は、100人分の席がセッティングされていて、9時の回と14時の回の1日2回。

1回につき4時間です。

そして、それが10日間。

11月19日~29日の開催でした。

例年は4日間なので、今回は長丁場です。

グリーンパスのチェック、検温があって、会場に入り、着席。

いつもなら狭いと思う会場も広々と感じました。

それもそのはず、いつもなら1000人はいるだろうという会場に100人ですから。

リストには、119社のワイン合計326種類が記載されていました。

下記は、試飲したブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2017年の備忘録です。
アルファベット順(最初は写真が撮れず、途中から撮っています)。
(マークをしてあるものは好きだったもの(個人的な好みです))

アルジャーノ

胡椒などのスパイス香。ふくよかでまるみのある味わい。しっかりしたタンニン。

カナリッキオ・ディ・ソープラ

透明感のある伝統的な味わい。ミネラル感と塩味も。

カパンネ・リッチ

バルサミックな香り。ジャムのような感じとしっかりしたタンニン。

カサノヴァ・ディ・ネリ

イチゴなどの果実、ハーブ、スパイスなどが重なりあうアロマ。とてもバランスが取れています。

カステッロ・ロミトリオ

果実、スパイス香。躍動的で、香りで感じる味わいと塩味。

カスティリオン・デル・ボスコ

果実味に明るさを感じ、タンニンもしっかりしていますが、洗練された味わい。

カスティリオン・デル・ボスコカンポ・デル・ドラゴ」

華やかな花の香り、アロマティック。

チャッチピッコローミニ・ダラゴーナ

甘やか。研ぎ澄まされている感じで余韻も長い。タンニンが少々かたいように思いました。

コルドルチャ

フローラル、バルサミック、熟して甘くなった果実の香り、スパイス香。

ドナテッラ・チネッリ・コロンビーニ

熟した果実、黒胡椒の香り。ジューシーな味わい。

ファットーイ

野原の花々やハーブ、果実の香りが澄んでいる印象。みずみずしい果実を感じる味わいでサンジョヴェーゼのよさを感じました。

ファットリア・デイ・バルビ

赤い花、赤系果実、特に果実の香りがたっぷり。味わいも凝縮感のある果実味。

フェッレロ

スパイス香、太陽を感じるしっかりとした味わいで華やかさを感じました。

ジオド

口の中に広がるアロマに広がりがあり、余韻が長く、すばらしいワイン。

イル・パラディーゾ・ディ・マンフレディ

栗や松やになど森の中を思わせる香り。酸味、塩味が感じられ、広がる味わい。

イノチェンティ

栗のはちみつのような香り。やわらかな感じ。

ラ・フォルトゥーナ

みずみずしい花と赤系果実の香り。優美な酸味。

ラ・マジア

凝縮感。熟した果実、ハーブ、スパイスの香り、塩味のある味わい。

ラ・ポデリーナ

黒系の香り。どっしりとした感じ。

レ・キューゼ

小さな赤い果実の香り。スモーキーなニュアンスも。香りの味わいがして、調和がとれています。

レ・ゴーデ

野原のスズランやローズマリーなど自然を感じる香り。

レ・マチョーケ・ファミリア・コッタレッラ

果実の香りの中にラベンダーやバラなどのニュアンス。しっかりとしたタンニン。

マストロヤンニ

森の香り。きれいな酸味。なめらか味わい。

マテ

果実が徐々に広がっていく感じ。包み込まれるようななめらかな味わい。

モカリ・ディ・チャッチ・ティツィアーノ

ラズベリーなどの赤系果実の香り。軽やかな味わい。

パデレッティ

サクランボのジャムの香りと胡椒やタバコの香り。ふくよかでタンニンがなめらかでしっかり。

ピアン・デッレ・ヴィーニェ

スミミザクラの香りで、果実感たっぷり。濃厚な味わい。

ピニーノ

クミンの香り。広がりに少々欠ける味わい。

ポッジョ・ランディ

ジューシーで甘やか。

レニエーリ

果実感たっぷり、コーヒーのスパイス感も。

リドルフィ

凝縮した果実感と長く続くスパイス香。重厚な味わいで、モダンスタイル。

サン・カルロ

ドライハーブの香り。まろやかさも。

サン・ロレンツォ

果実感たっぷりでジュニパーベリーのような香り。なめらかなタンニン。

サッソディソーレ

ラズベリージャムの香り。ピュアな果実を感じる味わい。

セスティ

果実味とミネラル感を感じる香り。味わいも果実を感じる。

タレンティ

フローラルな香りとスパイス香。しっかりしたタンニン。

テヌータ・ディ・セスタ

凝縮感があり、ダイナミックな味わい。

テヌータ・サン・ジョルジョ「ウーゴ・フォルテ」

ブラックベリーやミント、胡椒の香り。タンニンはなめらか。

ヴェルベーナ

果実の透明感。しっかりした味わい。

ヴィラ・ポッジョ・サルヴィ

イチゴなどの赤系果実の香り。凝縮感はあまりない。

ヴィラ・ポッジョ・サルヴィ「ポモーナ」

ブラックベリーのジャムの香りとスパイス香。余韻も長い。

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、重厚な味わいかエレガントな味わいかで好みがわかれ、私はエレガントな味わいのほうが好み。でも、重厚な味わいも好きなものがありました。

重厚かエレガントかというだけでなく、場所、造り方によって多様性があるのがブルネッロの魅力。

「ブルネッロ」というブランドはどれもすばらしいのですが、その中で好みを見つけるのがブルネッロの楽しさでもあります。

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