残り物のミートソースの行き先を考える
クリスマスもイースターも、イタリアではとにかく食べる、食べる。
クリスマスの後もそうですが、イースターの後も、決まって料理番組では、残り物を使ったレシピを取り上げています。
イースターに食べたカロリーを消費しようと、ジムに行ったとき、ランニングマシンのテレビ画面の料理番組で、ラザニアを見たので、
「そうだ、ラザニアにしよう!」
と、
残り物のミートソースは、ラザニアにすることにしました。
考えてみたら、カロリー消費するために走るのに、走りながら食べるための料理番組見るって動機が矛盾してますね(笑)。
それはともかく、残り物のミートソースの行き先は、ラザニアと決まったので、さっそく準備。
ベシャメルとパスタを作らなきゃ。
ラザニアのパスタは、手打ちの方が断然おいしいので、手打ちすることに。
イースターのイヴの日に、手打ちパスタを作ったばかりですが、また打つことに。
こんなことなら、多めに打っておけばよかったかな(笑)。
パスタ生地をねかせている間、ベシャメル作り。
ベシャメルは、普通はバターを使いますが、バターは脂肪分が多く、胃に負担がかかるので、私はバターを使わず、オイルで代用。
たくさん使うため、オリーブオイルだと、香りが気になるので、ひまわり油を使って、ベシャメルを作りました。
実は、オイルで作るベシャメルは、フィレンツェの中世からのレシピなんです!
中世には、フィレンツェにはバターは存在しなかったので、オイルでベシャメルを作ってクレスペッレ(クレープ包み)にしていたと、料理スクールで習いました。
ラザニアは、パスタをいっきにゆでられないので、ゆでるのに時間がかかって、やや面倒ですが、がまんがまん。
パスタをゆでて、パスタ→ミートソース→ベシャメル→パルミジャーノチーズと層にして、オーブンで焼けばできあがり♡
残り物のミートソースだったので、量がやや足りなく、層を厚くすることができませんでしたが、味はバッチリおいしくできました~。
オイルのベシャメルだと、バターのものより、ライトにできるので、けっこう量も食べれちゃいます。
Appele Pencilを買ったので、インスタでは、写真に書き込みをし始めたのですが、なかなか難しいですね。
うまく書けるコツを知ってたら、教えてほしいです!