トリノ旅行記 第2弾~その2~
フィレンツェから、ミラノ&トリノへの旅行。
今年2回目のトリノ。
トリノ2日目は、MAO東洋美術館へ。
王宮や、エジプト博物館、トリノのシンボル「モーレ・アントネリアーナ」など、トリノのいわゆる王道の見どころには前回行ったので、MAO東洋美術館に行くことにしました。
「東洋」とひとことでいっていますが、中国、日本、中東、インド、チベット、東南アジアと展示があるので、それをひとくくりにしているのは、日本人である私には、少々違和感がありましたが、「これがイタリア人からみる東洋なんだー」と、興味深かったです。
MAO東洋美術館を出て、王宮方面へ。
マダマ宮殿の横では、クリスマスマーケットが開催されていました。
クリスマスマーケットをちらっと見て、トリュフ入りのチーズを購入。
ランチでは、トリノ滞在の友人、ミラノに一緒に行った友人、そのまた友人と、4人で会うことになっていたので、MAO東洋美術館をあとにしてレストランへ。
それぞれの旅の途中で、トリノで落ち合って色を共にするなんて、偶然のめぐりあわせのようで、なんだかワクワク感があります。
行ったのは、「Ristorante Consorzio」。
前菜のマスとズッキーニ。
前菜のフェンネルのグリル。
ほどよい歯ごたえがあって、おいしかった!
サワークリームのようなものが下にあったのですが、これも美味!
これは、さっそく家でやってみよう!
パスタの「アニョロッティ」。
「小さなラビオリ」といってしまえばそれまでですが、ところ変わると名前も変わるピエモンテ名物です。
詰め物パスタで、中は、うさぎと豚と牛肉でした。
ランチなので、ワインは軽めにバルベーラ。
赤い果実の香りが、パスタにぴったり♪
デザートのパンナコッタとかぼちゃのタルト。
パンナコッタは、イタリアのドルチェとはいえ、洗練されていました。やはりフランスの隣のピエモンテ。ドルチェが繊細です。
かぼちゃのタルトも、コクがあっておいしかった♡
トスカーナでは、素朴なデザートばかりなので、複雑味のあるデザートに、なんだかとってもうれしくなります。
ランチの後は、チーズやハムの買い物。
イタリアは、州が変わると、国が変わったように、料理、ワイン、チーズ、ハム、ドルチェが異なるので、本当におもしろい。
トスカーナでは、手に入らないチーズ、ハムを買うのも目的のひとつだったので、たんまりとお買い物しました♪
ランチで比較的ゆっくりしたので、買い物をしたらもう帰りの列車の時刻が迫っているということに気づき、あわてて駅へ。
短かったトリノ滞在でしたが、友人とも会えたし、おいしいものも食べたし、山地のお土産も買えたし、満足の旅でした!