ワイン日記~クエルチャベッラ キャンティ・クラシコ~
キャンティ・クラシコの生産者は、約580ありますが、その中でも本当にすばらしいなと心から思うことができるものは限られています。
心からすばらしいなと思うキャンティ・クラシコのワインのひとつがクエルチャベッラです。
最近は、ヴィーガンフレンドリーという言葉が使われるようになりましたが、このワインはヴィーガンの人でも安心して飲むことができるヴィーガンフレンドリー。
肥料や醸造過程でも、動物由来のものは一切使っていません。
発酵は、ブドウについている野生酵母のみで、酵母を添加しません。
酵母を添加しないと、発酵が始まるまでに時間がかかります。
時間がかかってもゆっくりと発酵させていきます。
キャンティ・クラシコは、収穫から1年でリリースすることができますが、クエルチャベッラのキャンティ・クラシコは、16か月樽熟成をします。
6か月樽熟成のキャンティ・クラシコもある中、16か月の熟成はリセルヴァ並みです。
時間をかけて丁寧に造られるキャンティ・クラシコは、すごくやさしい味がします。
ベリー系の赤い果実の香りやバラの花びらのような香りが広がり、シルキーなタンニンでなめらかな味わいです。
酸味もおどろくほどきれいです。
9月25日におこなうオンラインワイナリーツアーでクエルチャベッラに行くので、予習のために飲みました。
生産者それぞれ樽のこだわりはありますが、クエルチャベッラのこだわりは、どのように表現してよいかわからないくらいくらい、とにかくすごいです。
こだわりは、ワイナリーツアー内でお話ししたいと思います。
ワイナリーツアーのお申し込み、まだ間に合います!
当日の天気予報は雨。
オンラインなので天気はあまり関係ありませんが、晴れてほしいです。