酸化したワイン
以前、友人宅を訪れ、アペリティーボをしたとき。
乾杯してワインを飲んだら、思いっきり酸化していました。。
「酸化」とわからなかった友人は、「なんか不思議な味」とコメント。
せっかくワインを用意してくれた友人には申し訳ないですが、飲み続けられる味ではなかったので、「酸化してるよ」と伝えました。
また別の日に同じ友人を訪ねたとき。
ワインを開けたら、また酸化していました。
2回連続で酸化していたので、さすがに友人もショックを受けて、「ワインセラーを買おうかな」と言っていました。
そのあと話を聞いたら、保存していた6本のワインも酸化していた、とのことでした。
ワインは、サービスルーム(納戸)の棚の上に置いていたということです。
掃除用具と同じ場所にワインを置いておくのもどうかと思いますが、天井の近くに置いておいたため、床に置いておくより温度が高く、夏を越したワインは酸化してしまったようです。
そして、「ワインセラーを買うことを決めた!」と「何本入りにしよう」と迷っています。
そんなエピソードがあったのを盛り込んだ「ワインあるある」の記事をワインネーションさんのサイトで書かせていただきました。
「ワインあるある」興味のあるかたはぜひお読みください。
酸化しているワインは、飲んだことがないとわかりにくいです。
「変な味」ということはわかるのですが、それが酸化しているというのは、教えてもらわないとわからないことが多いです。
私も、最初に酸化しているワインを飲んだときは、酸化だとわかりませんでした。
なんか酸っぱい味がするな、と思ったのですが、ネガティブなコメントをするのはどうかと思っていたら、ソムリエの友人が「酸化している」と教えてくれました。
そのときは、レストランだったので、すぐ交換してくれました。
酸化しているワインは、1度飲んだら忘れられない味です。
蒸れたような香りで、酸っぱい味がします。
私も、自分のワインが2回酸化したときにワインセラーを使うことにしました。