死語となった「イタメシ」。水っぽいソアーヴェも遠い昔
1990年代ブームとなった「イタメシ」。
カジュアルだけどオシャレなイメージで、新しくて、いっきにブームになりました。
ちょうど「ティラミス」がブームになった時期と重なります。
懐かしい。。
イタメシのイタリアワインといえば、赤はキャンティ、白はソアーヴェでした。
私は、ワインを飲み始めて間もないころでしたので、イタリアワインの名前はわかりませんでしたが、キャンティとソアーヴェだけは知っていました。
キャンティはすっぱく、ソアーヴェは水っぽい、どちらも安いワインというイメージでした。
イタメシブームで安いワインとレッテルを貼られてしまったキャンティとソアーヴェですが、イタメシが死語となった今、すっぱいキャンティも水っぽいソアーヴェも遠い昔のことです。
すっかり質がよくなり、名誉挽回しました。
ソアーヴェは、本当にイタリアらしいワイン。
太陽を感じて、明るいイメージで、それでいてしっかりとしたミネラル感があって、食事に寄り添ってくれるワインです。
そして、わいわい楽しむ食事にぴったり。
ソアーヴェなくして、イタリアワインは語れません。
キャンティについては今までいろいろ記事を書いてきたのですが、初めてソアーヴェの記事を書きました。
記事内ではペアリングに関しては触れていませんが、魚料理、リゾット、パスタ、野菜料理、天ぷら、フィンガーフードなどなどさまざまなものに合わせることができます。
生ガキともおいしいです👍
フィレンツェでは生ガキは食べることができないですが。。