プロセッコの産地コネリアーノとヴァルドッビアーデネが、ユネスコの世界遺産になりました!
プロセッコの産地の丘コネリアーノとヴァルドッビアーデネが、ユネスコの世界遺産になりました!
イタリア55番目の世界遺産です。
イタリアのポピュラーなスパークリングであるプロセッコ。
美しい自然景観、ワイン文化史、そしてイタリアが誇るワインが評価されました。
プロセッコは、イタリアで一番有名なスパークリングワインといってよいと思います。
イタリアのスパークリングワイン=(イコール)プロセッコだと思っているイタリア人も多いです。
プロセッコの輸出が右肩上がりだ、というニュースは、ここのところ、よく耳にしていたのですが、2019年は、輸出が21%増とのこと。
2018年は、プロセッコ4億6400万本のうち(ヴェネト州とフリウリ・ヴェネツィア・ジュリア州の2万4000ヘクタール)3分の2は輸出されたそう。
評価されたにもかかわらず、水をさすのは気がひけるのですが、実は、私は、プロセッコはできるだけ飲まないようにしています。
プロセッコは、瓶内二次発酵ではないスパークリングワインなので、他の泡の選択肢があれば、瓶内二次発酵のものを選ぶのは、味の好みですが、数年前、プロセッコの農薬問題のテレビ番組を見たからです。
それは、大量生産をするために、農薬をまくので、周辺の住民が迷惑しているというものでした。
あと、とあるプロセッコを食中酒として飲んだ時に、お腹をこわしたこともあり、、、
でも、ビオのプロセッコの作り手のプロセッコはおいかったですし、テレビ番組ひとつで偏見をもつことは、よくないことだと思います。
お腹をこわしたのは、たまたま体調が悪かっただけかもしれません。
この機会に、プロセッコを見直して、コネリアーノとヴァルドッビアーデネをぜひ訪れてみたいと思います。
(私が訪れたプロセッコのワイナリーは、別の地区だったので。下記の写真はその時のもの)
とにかく、プロセッコの産地が世界遺産になり、ますます注目されそうです。