コロナ禍、日本からフランス経由でイタリアへ出発
コロナ禍、一時帰国し、約1か月を日本で過ごしました。
最初の2週間は自主待機だったため、あっという間でした。
いよいよイタリア、フィレンツェへ出発の日。
フランス、パリ経由です。
1月18日からフランスへの入国にPCR検査の陰性証明書が必要になったため、検査を受けて証明書を受け取り、準備万端です。
出発当日、朝9時ごろ成田空港に到着しました。
空港内はがらんとしていました。
数える程度しか人がいなく、チェックインカウンターも、乗客より空港スタッフのほうが多いくらい。
ウェブチェックインがシステム上できなかったため、チェックインカウンターでチェックインをしました。
私は日本へ戻ってくるチケットを持っていないため、イタリアの滞在許可証を提示する必要があります。
いつもは見せるだけで済むのですが、今回は「登録します」といわれ、登録に10分くらいかかりました。
イタリアに問題なく入国できるように、レジデンスの情報を登録するそうです。
なるほど。
問題のPCR検査の陰性証明書は、
「念のためPCR検査しましたでしょうか?」
といわれました。
念のため?義務じゃなかったの??
「今は全員がPCR検査の陰性証明が必要なんですよね?」
と聞いたら、
「はい、そういうことになりました」
といわれました。
よかった、無駄に検査したのではなくて。
スタッフの人は証明書を手に取ることもなく、Negativeだということと日付をチェックしただけでした。
提出する必要もなく、かなりあっさりとしたチェックでした。
荷物預けはセルフサービスで、自分で重さを測り、自分でラベルを貼る方式。
以前は少しくらいオーバーしていても許してもらえる場合もありましたが、機械になってからは重量オーバーだと受け付けてくれなくなり、荷造りには気をつけないといけません。
数人が重量オーバーで、スーツケースを開けて重さを調整していました。
人が少ないから、みんなマイペースで荷物を調整している感じ。
荷物を預けたら、セキュリティーチェック。
私が通ったときは、私一人で、ほかにだれもいませんでした。
次はパスポートコントロール。
ここも私一人。
「こちらへどうぞ~」と誘導係が2人で誘導してくれました。
空港スタッフの人たちも仕事が少なくて大変ですね。。
免税店は1つだけ営業していましたが、あとはすべて休業。
ブランドショップもお土産ショップも閉まっていました。
免税店で買い物をしていたのは、私を含めて3人のみ。
食事処もすべて閉まっていました。
マクドナルドもシャッターがおりていました。
食料を調達できるのは、セブンイレブンのみ。
ゲートで待っている人も少ないので、ソファーでゆったりとくつろぐことができました。
人が少なすぎて、ソーシャルディスタンスは充分すぎるほど保つことができます。
「空港」というだけで感染リスクがあるように思われている感がありますが、町なかのほうがよっぽど人との距離が近くて感染リスクがあるのではないかと思います。
乗客が少ないので、搭乗もすぐ終わります。
機内では、同じ列にはだれもいなく、前後左右だれもいない状態。
スペースを広々使うことができて快適です。
日中のフライトだったので、寝ることができないと予想していましたが、リラックスしてシャンパーニュと白ワイン(シャルドネでした)を飲んだら、すぐ寝てしまいました^^
快適なフライトでした~。
イタリア在住です。先日より楽しく読ませて頂いています。
ところでコロナ禍は、このように書きます。氵(さんずい)ではない方です。私も母が書いてて読んでて初めて気づきました。
コメントありがとうございます。
コロナ禍、間違っていましたね!ご指摘ありがとうございます。