イタリアで消費される年明けのスパークリングワインの数
イタリアの年越しといえば、スプマンテ。
イタリアだけで、年越しに、約6800万本のスプマンテが抜栓されたそうです。
イタリアの人口は、約6000万人ですので、1人1本以上開けたということになりますが、未成年は飲めないことを考慮すると、相当な数だということがわかります。
そこで、クイズです。
イタリアで、スプマンテを飲むタイミングは、下記のうち、どれでしょう。
①大晦日の夕食の時
②カウントダウンの時
③元旦の食事の時
正解は、、、、
すべてです。
ちなみに私は、①と②で飲みました。
①と②でお腹がいっぱいになってしまって、元旦の食事には飲めませんでした。。
スプマンテのお供をする伝統的な料理といえば、コテキーノ。
コテキーノは、豚肉の大きなソーセージという感じで、直径が5センチは軽くある腸詰め肉です。
ボイルするだけで食べるのですが、あらかじめ味がついて売っているので、調理は簡単です。
コテキーノの付け合わせとして食べるものは、レンズ豆。
レンズ豆は、お金が入ってくるといわれる縁起物です。
このコテキーノ&レンズ豆、大晦日に食べる人もいれば、元旦に食べる人もいます。
日本のように、大晦日は蕎麦、元旦はおせち料理といった使い分けはしないのです。