ヴィーニタリー2019
イタリアワイン最大の見本市、「ヴィーニタリー」が4月7日~10日に、ヴェローナで行われました。
53回目となる今年、出展者数は4600、ブース総面積は10万平米、来場者は過去最高の12万5千人、145か国から訪れたというのですから、いかに大きなイベントなのかがわかります。
外国からの訪問者のベスト5は、米国、ドイツ、英国、中国、カナダですが、日本は6位。
フランスワインに比べ、輸出が劣るイタリアワインですが、海外からの来訪者が増え、今後の輸出も期待されています。
年々、量より質が重視されていますが、イタリアワインも、クオリティーが上がっています。 イタリア人の若者も、ワインを飲む量は減っていますが、ワインに費やす金額は上がっているとか。
イタリアワインの格付けは、DOC、DOCGで、405もあります。
イタリアでは、全州でワインを作っていますので、テロワールの豊富さ、ブドウ品種の多さ、バラエティーに富むのがイタリアワインの強みです。
さらなるイタリアワインの飛躍を感じさせる今年のヴィーニタリーでした。