
ライスサラダの作り方のコツ
先日、パスタサラダをご紹介しましたが、今日はそのお米バージョンです。
パスタサラダを同じく、ゆでたお米に、細かく切ったお好みの具材とオリーブオイルを入れれば出来上がり!というこれまた夏の定番料理。
ライスサラダも、朝涼しいうちに作っておいて、ランチや夕食にできるので、とっても便利です。
コツは、お米を炊かない!ということです。
炊くのではなく、ゆでます。
炊くと、お米が水分をより吸収するので、もっちりとしてしまいます。
チャーハンのように、ご飯を炒めるわけではないので、炊いたお米でライスサラダを作ると、もったりとしてしまいます。「炒めていないチャーハン?」みたいな、なんだかアカ抜けない味になってしまいます。
リゾットを作るときのように、お米を炒めてからお湯をいれるのもNGです。
リゾットのようにベトっとなってしまって(あたりまえですが、、)、白米よりタチが悪いです。
鍋に多めの量の水を入れて、沸騰したら、お米を入れます。
お米は洗わずにそのまま入れます。(量り売りなどのお米で汚れが気になる場合は、お湯に入れる直前に洗う)
塩を少し入れて、ふたはしないで、ゆでます。
お米にもよりますが、10~13分くらいでアルデンテになるので、パスタと同じように、ざるにあけてお湯を捨てます。
パスタと同じで、ゆで加減が大切です。
アルデンテすぎると芯が残っていますし、ゆですぎるとべちゃっとした感じになってしまうので、そろそろかなと思ったときは、パスタと同じく、鍋の前で様子を見ていないといけません。
ちょうどよいアルデンテにゆであがると、さわやかなライスサラダが出来上がります♪
入れた具材は、
トマト、ハム、スカモルツァチーズ、ゆでたインゲン豆、炒めたズッキーニ、ゆで卵、ケイパー、黒オリーブ、パセリです。
そしてオリーブオイルをたっぷり。
最近、パスタサラダやライスサラダ、レタスの普通のサラダばかりなので、オリーブオイルの減りが早いです。
これは、オンラインワイナリーツアーで行ったカステッラーレのオリーブオイル。
キャンティ・クラシコ地区のオリーブオイルです。
ちょっとのどにピリッとする感じの青さがあり、アーティチョークのようなニュアンスがとってもおいしいオリーブオイルです。
ここ1か月半くらい暑い暑いといっていますが、気づけばもう8月も中旬。
8月の下旬になると、イタリアは夏も終わり。9月になるとぐっと涼しくなるので、暑いのもあともう少し。
ちょっと名残惜しい気もします。